ふるさとの 祭り in勝山

毎年 2月 最終 土〜日    勝山 左義長まつり

勝山最大のお祭り 左義長祭り。


左義長とは 各町内に やぐらを建て お囃子にあわせて 浮かれる様を競うようなもの。
最終日の夜は 河原に 町内の 御神体を集め 燃やす(これは各地で 行われるのと同じ様)


久しぶりに 孫を連れて 祭り見物に行くと やぐらが 時代の流れか?組み立てではなく 

やぐら会館を立て その中から 引き出せるようになっている町内が 3ヶ所も あった。

やぐらと言っても 2階建てで 各10畳くらいに 張り出し部分がついて かなり大きな物
      (大人が上で お囃子だけでも 10人位 太鼓たたきが 10数人 たたいて踊れる)
祭りの2日前 早朝 鐘の音を合図に 区民総出で 板1枚ずつを 痛まない為に 手作業で 運び出す。
後は 大工さんが 釘を使わず 組み立てていく。


後継者を 育てる意味で(結構 太鼓は難しい) 子供会対抗の コンクールが 例年 行われる。

これが また 華があって 可愛らしいのです。孫や子供を見る為に 人も集まる・・・。

今年も また うちの町内は 2位に終わってしまいました。残念。でも さすが 優勝の所は 上手かった! 

町内ごとに イベントも 趣向を凝らします。餅まきや福まき ぜんざいやおろしもちの 振る舞いなど・・・。

私も町内の振る舞い餅(きな粉とおろし)を 8臼分 千切りました。3個入り300人分です。あっというまに なくなりました。

夜 久しぶりに どんど焼へ・・・、長い竿の先に餅をつけたのを 持った人が 広い河原を埋め尽くしていました。

昼の やぐら風景 夜のやぐら 作り物の 歌 ←の歌を 作品に表現

    

  町内の やぐら遠景  やぐら下の行灯   御神体(しめ飾りと) 日用品を使うのが 決まり
行灯 各町内 短冊は色が違います 沿道の風景  どんど焼き(影は 人々)

毎年 1月 最終日曜日   勝山 歳の市

昔 旧正月がお正月だった名残で 年越し用品をを売る為にたった市・・・が毎年1月の最終日曜日に開かれる。

最近は民芸品として人気が出ているようです。朝8時からスタートで 昼頃には ほとんど無くなる。

農家の人が 作った手作りの臼や杵。こねばち。かご。ゴザ帽子(作ってるのは90歳を越したおばあちゃんだと思う)

名産品のあまごの甘露煮や白峰からカタ豆腐などの出展もある。

200メートルくらいの本町通りを 人が埋め尽くすが 出店は 製作者が段々高齢化している為か減っているよう?

雪深い勝山は 歳の市が終わると2月末の賑やかな左義長祭りで 春を告げる。

-お知らせ- 2月最終土、日に行われる 勝山左義長祭りは 各町内に 櫓(やぐら・江戸時代から伝わる釘を使わない

                 2階立ての建物)が建ち その上で 女の艶やかな長じゅばんをまとった男衆達が 笛・太鼓を打ち鳴らすのです。

                最終日の24日夜9時から河原で各町内の御神体に 一斉に 火をつけ どんど焼きがフィナーレを告げます。来てね♪

                                   

 

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